にこ

震災から5年。
春陽のもと穏やかなる日々を過ごせるようこれからもお守りください。

わたしは2012年4月に合宿免許とボランティアのため、陸前高田に行きました。
合宿免許の旅費は学校側が負担してくれるので足代が浮いたのでした。
4月上旬に陸前高田ドライビングスクールに入学して、仮免取得、5月の成人式までの約1週間ボランティア活動に参加させていただきました。

にこまるクッキー にこまるプロジェクト



初日はクッキーづくり。
わたしはもっと肉体労働のつもりだったので気が抜けましたが、これがなかなか大変で大変で。。



作りながらたくさんのお話を聞きました。
みなさんとても明るくて、生き生きしていました。



2日目からいよいよ肉体労働!!
土嚢を積んだり、畑に流れ込んだ岩を掘りだしたりしました。

つなぎはボランティアセンターで借りたもの。
陸前高田に一人で来て最初は寂しかったはずなのに、合宿免許仲間や先生、ボランティア仲間等、ここでたくさんの人と繋がることができました。



3日目は浜辺で牡蠣の筏づくり。
4日目~5日目は流れついたものの整理。
手紙や写真、賞状、ランドセル等、名前の書いてあるものを綺麗にしつつ分けました。
最終日の6日は、海辺から山の仮設に入った人たちと元からそこに住んでいる人たちの交流BBQ会の肉焼き係。
日本語ペラペラのオランダ人が居たり、日本人だけどイギリス在住の料理人とか、国、性別、年齢関係なく、いろんな人がいました。
いろんな人に出会い、いろんなことが出来るようになった日々でした。

これは筏づくりの日の休憩中の写真。
側溝に足を突っ込んで、椅子ってことにして休みました。



飛騨牛!
これは↑の画像一番前に写っているKさんが成人式のお祝いに贈ってくれました♪
Kさんとは筏~整理までずっと一緒でとてもお世話になった人。
社交辞令で贈ると言っているだけだと思ってたので、本当に贈ってくれたこと&量の多さに男気を感じました。



それと、専門学校の仏彫専攻の人たちと現地で会えたりと、最高に運のいい旅でした。




震災からは5年だけど、わたしが陸前高田を訪れてからは4年。
合宿免許の授業中、ボランティア中に、「あのときこうだったんだよ」と淡々と教えてもらう。

これは、学校のまわり。
学校は丘の上だったので水をかぶらずにすんだんだってさ。
震災直後は避難場所になっていたそう。





同じ日に入学したAちゃんと同じ日に空きができたのでお花見に行った。
学校を出て、坂を下って、山に向って歩くけれど、いつまでたっても何もなくて、こんなところまで波が来たんだと恐ろしく思った。
そしてAちゃんが震災当日~これまでの生活を教えてくれた。
Aちゃんも学校の先生もみんな被災者だけれど、ず~んと暗い人は一人もいなかった。
淡々と話し、横で聞いた。



これは、深夜バスと路線バスを乗り継いで学校に行く途中のバスから撮影。
テレビで見るのと、自分の目で見るのとでは全然違うんだなと改めて思った。





一本松







瓦礫の山



ガソリンスタンド

営業していました。



にこまるクッキーでお世話になったSさんもAちゃん家も仮設から新居に移ったそう。
これらは4年前の画像で、今どうなっているかは行かないと分からない。
そこで出会った人たちはどうしているだろうか。
また何かの機会に会えたらいいなあ。
仲良くなった人とはいつでも連絡が出来るし会いに行けるけど、たまたまそこに居合わせた、連絡交換まではいかないけど話した人たち。
一期一会、会者定離。
そのときそのときを精一杯過ごさないといけないなあと思う。
出会いに感謝。

みんながにこにこ穏やかな日々がおくれますように。






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