佐渡旅おわり

佐渡2泊3日・竹めぐりの旅についてようやく更新しますー。
スマホで長い文章書くの大変だっけ、写真だけ投稿・下書き保存してました。
実家にいるうちに更新しようと思ってたんだけど、使い慣れてないパソコンでするよりも~、すでに更新遅れてっし~、ということで、だいぶ遅れての更新となりました。

佐渡2日目。
沢根の旅館「喜代勢」のおかみさんが、海が見える部屋を用意してくださった。
夜はただ暗いだけだったけど、朝は、朝日と波の音で目覚めることができました♪
なんて贅沢なんだろうヾ(o´∀`o)ノ





職人さん仕事場見学前に、海を見ながらコーヒーでも飲もうよ!とカフェを探してたんだけど見つからず。
仕方なくコンビニでコーヒーを買ってきて海辺に戻り、車の中から海を眺めてコーヒーをすする。

佐渡はカフェはあるけど、10:30とか11:00オープンなのでした。
そしてコンビニも、セーブオンしかありません!セブンとかローソン、ファミマはありません。
本土ではセーブオンなかなか見かけないので意外でしたー。

海に鴨。





佐渡2日目(2016年11月20日(日))一人目の職人さん見学は、、、
佐渡伝統の『七成かご』を作るNさんという方です。
アラモノと呼ばれる実用品の籠ですね~。
稲作や漁業の必需品だったそうですが、プラスチック製品のせいで衰退いたしました。

Nさんは今年86歳。
自衛隊を経て、退職後は地元の管理職、管理職を続けながら竹を編む。
当時は、外に働きに出るより、籠を作った方が勤め人の倍儲けた。
普通の勤め人をやるのはなあと思っていた時に、免許をたくさん取れると聞いて自衛隊に入隊。
戦う方ではなくて事務方だったので、退職後も地元・佐渡の知り合いから頼まれて働くことになった。
竹を始めたのは、退職後のそのまた少しあと。
「おやじがやっていたからすぐ出来た」。(°_°)
当時(竹の最盛期)は、勤め人より職人の方が儲けたくらい、籠が飛ぶように売れた。(主に北海道に輸出)
Nさんの住んでいる集落で100人くらいの人が七成かごを編んだけど、今はもうNさんのみとなった。

婦人画報や新聞に取材を受けて、何回も載っていることから訪ねてくる人は多いらしい。
(現在、佐渡移住の男性が習いにかよっている)
カゴアミドリなど、いろいろな場所に卸しているのと、作り手不足て、作ったらすぐに問屋が持って行ってしまうらしく、Nさんの作った七成籠を見ることはできなかった。(作りかけは見た)
作り手が一人なのと、売値が激安なので、今でも飛ぶように売れる。
下代(作り手の取り分)がなんと1つ1,200円。。
時給2~300円か…??
Nさん曰く、「おれは年金貰っているし、昔からこの値段だから良いんだ」。
買い手は喜ぶだろうけどさ、後継者が出来ない理由が分かった気がしたよ。。。



Chie「作り方を教えてください!」
Nさん「いやあ、俺は歳だから無理」と言い、他の職人を紹介してやるよということになった。

Nさんが卸している問屋さんに電話してもらって、職場見学してきました。
佐渡中の竹細工を集めて、島外に卸している問屋さんで、例の御用籠を作る職人さんはいないか?を聞いてみたら、病気して今は作っていないそうだ。
そしてあれは力がいる仕事だから女はできないと断言された。
(女性で作っている人知ってるけどな!)

問屋さんで竹ざるも編む社長は、ざるの縁巻き(籐)をNさんと同じ集落のばあちゃん(90歳)に頼んでいるそう。
もう作り手不足で大変だと言っていた。(ざるは社長が編む・芯は針金でした)
倉庫は籠がもりもり盛りだくさんだったけど、もう少ししたらがらがらになってしまうのかあ。
竹細工の他に、ワラ細工のわらじが山ほどあった。
そのわらじは祭のときとかにドバっと売れるそうだ、さすが佐渡。
社長は柔道のおえらいさんらしく、倉庫の竹割り機で材料作ってたのは新しい職人かと思いきや、柔道の弟子らしい(笑)

問屋さん見学したあとは、Nさんがお昼をごちそうしてくださった。
そして、「見てるだけじゃつまらないだろうし、やってみろ」ということで、材料づくりさせていただいた。

Nさんが「習いに来てる男性は割っているうちにだんだん竹がよってきて半分に割ることもできない」と言ったけど、わたしは経験者だし、篠竹は一度だけ使ったことある。
しかも皮むきで☆
そして切ってから少し時間の経った篠竹だったから、こんな刈りたてのはそんなに難しくないんじゃないか?と思っていたら、普通に真半分に割ることができた。

Nさんは驚いて喜んでくれたけど、わたしは安堵したわ~~。
今後は剥ぐ。
いつもどおりの剥ぎ方だったら出来ただろうけど、新しいやり方だった。
幅引き・面取り・裏すきをしない材料づくりなので、割ったときに幅が決まり、剥いだときに厚みが決まり、裏すきは鉈でする。
普段、刃は内側に向って動かすけど、Nさん流は刃は外向きでした。
越えにくい節のときだけ刃を使う不思議なやり方。
それ以外は刃の背で剥いでいく。
怪我をするかもだから~とNさんが巻いていた箇所と同じ場所に布テープを巻いたけど、そのテープには傷はつかず、テープの下がジャキジャキに切れたよ☆
手の大きさも指の長さも違うもんね~。



母はその間、Nさん家の猫を愛でてた。
お待たせして申し訳ねえ、猫のいる家で良かった~。

15歳なんですって~~。



次の約束まで時間があったので、島内唯一の五重塔を持つ妙宣寺へ行く。



茅葺き屋根



雑草生えてら。



千社札かっこいい!

『大義』









五重塔



太鼓橋



本堂



石畳

普通に敷いたら楽なのに、わざわざ長細く切ったり、台形にしたりしてるー。
おしゃれーー.゚+.(・∀・)゚+.



妙宣寺のそのまた山に向かう方向に、もうひとつ山があったので行ってみると、寺前の岩にとんびがいた。
カメラのシャッター音で逃げちゃったけど、ズームで撮ったから画像粗いけど、まあまあいい感じに撮れた。









太運寺





落ち葉



2人目の職人さんは日展などで活躍中の本間秀昭さん。
本間工芸という代々続く竹細工の会社の跡取り?なのです。

おけさ人形



オブジェ







カタツムリ





昭明





材料は自分で藪に入って選んでくる。
そして湯抜きして、干して、使っている。

取材記事を読んで知ってはいたけど、すごいなあ。
4mの竹が入る窯。



在庫もこんなにたくさん。
一度にたくさん作るのではなくて、これまで作ってきた本数ですって。
黒竹は四国の竹虎さんから仕入れているらしい。



やってみたいかもーと思い、許可を取って撮影させていただいたもの。
びくの形に立ち上げたらきれいそう。







竹細工をやっていく上で道具が重要だよっていう話になって、いろいろ教えてくれました。

これは佐渡の竹職人が使うと言う小刀。
曲がっているの。



小指をひっかけて持つことで、台の上で作業ができるっていう道具。
小刀を握って作業すると台から手をはずして動かさないといけないから、これはとても安定するよ、という。
ずっと台から手をはずしてやってきているから、これがやりやすいかは分からないけどねー。



ミニなたは、細かい材料づくりに良いってさ。



まあ、今の道具が使いにくいって訳じゃないからね。
でも、使いにくいと感じることは少しの工夫でどうにかなることを学びました。

本間秀昭さんはFacebookにいるので気になる人は検索してみましょう。



2日目は母のお友達の家に泊まる。
夕飯は回転寿司☆
2人で21皿4,500円くらいでした。
炙ったのどぐろが乗ってる寿司があってね~、油がすごくて、手はピカピカになって醤油さしは油が浮きました。
そしてそのへんの回転寿司で食べると冷蔵庫の味がする鮪も、しっかり美味しく、鯵も最高に美味しかったです。

泊めてもらうお家に差し入れのお夜食。
ポテチに手羽元に大判焼きにしるこサンドにみかんに源氏パイにオレオに、、



栃餅にしんこ。

あんだけお寿司食べたのに、食べれちゃいました。



ねまりやで七成かごを見せていただきました☆



Nさんのかな?
なぜ、Nさんのかごか分かるかと言うと「縁巻きが均等にされている」。
これがNさんの印なのでした( ^ω^ )



ねまりやの非売品の竹籠。
枠無しで、編み込んである。
そして底がとても丈夫に作られている。
何用の竹籠なんだろー?







側面







動物は外飼いというルールのおうち。
冬でも外なんだって。

こちらは、トラちゃんとミケちゃん。
胸毛が一部白いトラちゃん、かわいいーー。



3日目(2016年11月21日(月))は13:30に市役所に行く以外は予定なかったので、初日に行った相川の街並みを見に行きました。





駐車場もないし、相川の町並みは車から見るだけにして、じゃあどこ行くぅ?と言っていたら、『北沢浮遊選鉱場跡』に着いた!
ブラタモリでやってた、段丘を利用して作った金を取る工場。
江戸時代が金の最盛期と思われているけれ、実は昭和に開発された機械で、ゴミと捨てられた石からも取れることが分かり、江戸時代を抜く生産量となったそうだよ。
ブラタモリでチラ聞きして覚えたことだから、詳しく知りたい人は検索あられませ♪







トンネル



シックナー

説明文にシックナー、シックナ-と当たり前のように繰り返し出てくるこの聞き覚えのない言葉。
これも説明文読んだけど、、ええとー、なにかとなにかを分けるための機械だったかな(笑)



シックナ-がなにかってことより、こっちの蜂の巣の方が気になるよ!!
めちゃくちゃでかい。



シックナーとわたし。



撮るわたし。



撮り返すわたし。



すごいとこだわ~。



上からも見られたけど、、下から見た方がすごかった。



だけれど、下からじゃ見られなかった、シックナーの上を見ることができたよ。



奉行所は入場料500円だからパス。



春日崎



市役所は、行ったけど、5分もかからなかったんじゃないかな。
やる気ねー、やる気のない反応にこちらもやる気をなくす悪循環。
そんなんじゃダメだわ。

スーパーでのしいかとかへんじんもっこのソーセージとか、いごとか佐渡牛乳とか買って船に乗り込みました。
帰りは16:05両津港→18:30新潟西港です。

行きにできなかったエサやりもできました☆
カモメ&トンビが上手にキャッチします。







そして夕日もきれいだなあ。









帰りは天気は良かったんだけど、波は荒かったのか少し酔ったので、酔いざまし。
寒いけど気持ちいい~、だれもいないわたしだけの空間☆



なぜ佐渡を訪ねたかは後日書きます♪

ごきげんよう、さようなら。









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