現地見学会

大地の芸術祭の現地見学会に参加してきました。
十日町まで車で行って、キナーレに車を置いて、集合場所のまつだい駅まで電車で移動する。
新潟で電車に乗る機会ってほぼないから新鮮でした。
2車両で、十日町駅からまつだい駅は1駅なのですが、トンネルをいくつも通ったので、すさまじく山奥に来た気分になりました。
ちなみに、十日町からまつだいまでは9分260円です。



まつだい駅前は、草間弥生の花なのか植物なのか、?の展示があるところです。
それが一番有名っぽいですが、ここには他にも色々な展示があるとのことで、メインの展示を見て歩くことになりました。
現地見学会の案内人は、大地の芸術祭総責任者の北川フランさんです。
帰ってきてから知りましたが、偉い人らしいです、知りませんけど。。

棚田に並ぶ、黄色と青の像。



赤いかかし。
これは実物をモデルに作られたとのこと。
あかちゃんを抱っこしたかかしがあるのだけど、そのあかちゃんはもう高校生になっているのだそう。



ランチはまつだい駅前の能舞台と言う名の白い建物の中でバイキングでした。
山菜がたっぷりでした。
山菜詳しくないので、自分がなにを食べているのかほぼわからないのですけどね笑

テーブルが鏡になっていて、天井に飾ってある、田舎風景写真が映るのですが、自分の顔、その他のそのテーブルに座っている人の顔も映るので、ごはんを見るたび、誰かの食べてる姿も見えちゃって、、なんだかアレでした、アレな~。



ランチを食べた後は、バスで十日町をまわります。

大地の芸術祭の展示だけでなく、十日町はいいところなんだぜ!っていうアピールなのか、棚田スポットにも連れて行かれました。
こんなことがなければ来なかっただろうし、連れてきてくれてありがとう!
星峠の棚田というところです。
大河ドラマのオープニングに使われたらしいです。



遠くの山の雪まで見えちゃいます♪



次に行ったのは、『脱皮する家 コロッケハウス』
家の内側全面彫られてる家です。

わたし、細かくて沢山あるもの苦手なんだよねーー。
ハチの巣とか、毛虫の肌とか、、。
見るとぞわぞわして、吐き気がしちゃうんだよね。
だから、この家の中を見たときから、「おえ~、まじか、ここ入んの??!」ってなったけど頑張って入ったよ。



梁もーー。



床までー。



限界だったので一足早く出て、外で癒される。
さすが十日町で、雪残っているし、桜もまだ散ってないし~。

この家はどこかの芸大の先生が言いだしっぺで、大学の生徒と卒業生総勢2500人くらいで作ったらしいよ。



ここはまた場所変わって、廃校になった小学校。
さっきの続きか?また壁を彫る系。
描く代わりに彫ってんだな、、大変そうだ。



あの地道作業を続けるとこうなる。
しかも、彫る前に模様を壁に写さないとだからめんどくささ最強レベル。
彫りはそんなに深くないので、写しちゃえば後は単純作業なんだろうな。
参加費1000円で手伝えるらしいよ笑
いや、むしろ手伝った人に1000円払った方がいいんじゃね?ってなった。



ここは展示はまだないけど、次のトリエンナーレ(2018年)ではなにか展示したいと考えている場所、松之下温泉街。
温泉街を歩いていると、人だかりが!
なんと、移動セブン!!
冷蔵・冷凍食品も乗っていました。
これで山奥に住んでいても安心?だね。



ここも廃校した小学校。
作品タイトルは、『最後の教室』。
とにかく暗い。
目が慣れるまでは、ふらふらとゾンビのように歩くしかありません。
一番広い場所(体育館)の床にはなぜか牧草が敷いてあるので、牛舎みたいな臭いがしました。
ハイシーズンには新しい牧草に替えるので、良い臭いになるそうです。

ウォーキングデットのシーズン2だったかの、刑務所に仮住まいしてたときを思い出しました。
暗くて、ちょっと臭い、ゾンビが出てきそうな建物でした。



ここは音楽室っぽかった。

理科室みたいな場所も暗く、そこは心臓の鼓動音「ドックン、ドックン」という音に合わせ、ライトが点いたり消えたりする部屋で、不気味なような、失笑してしまうような…。
そこの心臓音は全部屋に響き渡ってました。



なにを表現したのでしょうねー。
フランスの有名な人が作ったらしいよ。
そんで、なにか賞を受賞したらしいよ。
とても名誉なものらしいよ。



手書きの説明と



かっこいい説明文。



また場所変わりまして、でもここも廃校になった小学校なんですって。
ジブリに出てきそう。

でも、この枝、生のものを使用したせいで、温かくなるとカミキリムシ出てくるらしい!爆笑
カメムシだったら撤去するしかないけど、カミキリムシならいっか。
カミキリムシってちょっとクワガタみたいだし、虫いた方が雰囲気出そうだし。
それなら森にマット敷けばいーんじゃね?って思ったけど黙っといた。



大地の芸術祭は日本だけでなく世界で(たぶん)有名だし、観光客も増えたとは思う。
だけど、製作にお金がめっちゃかかってる(かかってないのもあるよ)からプラマイゼロなんじゃ??
なにかしらの補助金は使っているだろうけど、そこからどんだけのものが生まれてそこで役に立てているのか。
過疎化・高齢化がこれ以上進まないよう活動していると言うけど、それは本当に必要なのか?
まつだい駅前の展示物を見ているときに、反対派もいることを聞いた。
田んぼや山に展示があることで、その場所が荒らされるという意見らしい。
いや、それ以前に、あの美しい風景にあの展示物必要か?と思ってまう。
だってその辺で見る夕日とか流れる川、田んぼも林も、それだけで充分綺麗だもん。



↓ これはわたしの部屋から見える夕日。
   最強に綺麗でしょ?



この見学会に参加して、人がそこに入ってなにかを展示する意味は?ってなってしまった。
でも田んぼも人が作ったもんなんだけどね、なにが違うんだろうね。

わたしの竹かごはいざとなったら(失敗したら)燃やせる。
燃やした後は、畑のこやしに使えるし☆
失敗しそうなものを思いついた時は、材料完成段階で「ん?」ってなるし、そのあとの平編みで気付いてもまだ間に合う。
成功するはずだったけど歪んじゃったっていうのは、前は半分に切って捨ててたけど、今は実家にいるから、ストーブで燃やせるし、ゴミ袋に入れるより、目の前で燃えた方が面白そう。

この見学会での学びは、「ゴミを作りださない!と決めて制作する」ですね~。

そんで、いまさらだけど、よく考えたらですね、、よく考えないで参加するお前が悪いと言われてしまうと思うけど、この見学会は公募作品応募する人向けのものでして、たぶん大地の芸術祭実行委員からすると、「参加させてあげます(無名ども)」っていう感じなのだと思う。
世界の有名どころがたくさん参加する素晴らしい芸術祭で、それに参加・出展できるなんて~ありがたくて涙が出るでしょ的な?知らんけどな。
とくにわたしは特別にアートが好きであるとか勉強をしたとかではないから、こんな失礼な受け取り方をしてしまうのかもしれないけどね~。
でも、だれも使っていない使われなくなったからって家を彫刻刀で模様を彫っていいとは全然思えないし、カミキリムシが出るんすよ~じゃなくて、カミキリムシごめんね、じゃないの?って思う。

もやもやして帰ってきて、「こんな日だったよ~まったくも~」と家族に話してごはんを食べてよく寝れば、もやもやは晴れ渡り、今日は布団干し日和で最高な日になったのでした。

昨日の晩御飯は、まさかの唐揚げだったし♡



なにかに頼ろう・利用しようは卒業して、自分でやろう。
自分でできるんだもん。
楽したら、楽しただけのものになる。
元気でやってますよー。

ごきげんよう、さようなら。



スポンサーサイト