映画『スケッチ・オブ・ミャーク』

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 昨日見てきましたよ!!

 『スケッチ・オブ・ミャーク』 ←公式サイト


 お寺で上映会・・・仏像と一緒に映画鑑賞

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 女性が圧倒的に多かった。

 映画のあとはミニライブ!!

 宮古島からたみさんという民謡歌手のお母さんと(といっても30前半くらい♪)と

 ダンサーのえり花さん(アースダンス)

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 何曲か民謡とたみさん作曲の“今ここ”という愛の歌。

 最後に宮古島民謡のおめでたいときにみんなで歌って踊る曲。

 みんなで踊ってたのしかったーーーー 最高だった!!

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 たみさんのCDと宮古島のおじいが満月の日に作ったお塩を買った

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 映画の感想(ネタバレ注意…映画をこれから見ようという方は見ない方がいいです)

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 どんな状況でもたのしくやるということと、神様への感謝の気持ちを忘れないということを学びました。

 宮古島の人々はどんなにつらい状況であっても、支え合い、歌って、楽しんできた。

 そして、神様をとてもとても大切にしてきた。

 どんなときも神様への感謝を忘れなかった。

 映画に出てきたおばあもおじいも80後半~90前半だったけど、しっかりしてた。

 「年なんだから歩かなきゃ」と、楽しそうに歌いながら歩く。

 神事が行われるところの太い木が折れても「風が強かったんだよ。神様は分かっておいでだ」とニコッとして言う。

 〇〇だからダメだったと嘆くことはない。

 ある、おばあは喧嘩をしたこともないし、怒ったこともないと言っていた。

 「夫の恋女に顔に泥を投げられたときも、かわいそうな人なんだと思っただけだ」と言っていた。

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 宮古島にはつらい歴史があるところなので、その歴史を歌った歌が何100年にもわたって口承されてきた。

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 そういった歴史の民謡と(がんばろうね~っていう歌)、

 ご飯を作るときの民謡と、畑仕事をするときの民謡、、などなど

 お祭りのときの民謡、神事のときの民謡(これは女性だけ)

 どんなときも歌う。道を歩くとき、トラックを運転するとき、農作業をするとき。

 神事のときは女性たちは夜から明け方まで歌い、男たちは三線を引き、歌い、踊る。

 ↓ これは男性が中心のお祭り。町を練り歩いて、踊る。

   女性は神事をおこなう場所で待っていた。

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 とてもうらやましく思ったのと、宮古の人々は神様に一番近いんじゃないかなって思った。

 神事のときくじでリーダーに選ばれた女性は、教えられることもなく歌うことができるそう。

 死んだひとを呼び戻して、祀って、またね~ってするお祭りらしい。

 ある女性は死んだ父に会ったらしい。

 「歌う前から父がいた。歌も勝手に出てくる。
 
 父は“自分はとても早く死んでしまったからその分皆が長生きできるように”と言った」と泣きながら笑った。

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 宮古島に残る、民謡を記録に残そうというプロジェクトが始まった。

 若い時に名手と呼ばれた人はもう寝たきりになっていたけど、

 若い時に録音したものを直し、病院に持って行って聞かせる。

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 おじいは、泣きながら何度もありがとうと言って久保田さんの顔を触って言う。

 そういえばこの間亡くなった道雄じーちゃんも会いに行くと苦しそうに咳をするので撫でてあげると、

 「あー気持ちいい。もっとしてくれや」と言った。

 お葬式のとき見たおじいちゃんは抜け殻だった。

 死んでしまったら肉体は失うけど、魂は残る。

 見えないし触れることもできないけど、近くにはいるんだと思う。

 肉体があったほうがそりゃあ良いけど、なくなったってゼロではない。

 だから、肉体があるうちにもっと触れておけばよかったとも思った。

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 わたしが伝統に憧れるのは神聖だからかもしれない。

 今より、昔の方が神様を大切にしていたと思う。

 故郷を持っていて、土地の言葉が話せて、土地の行事に参加する。

 そういうのにとても憧れる。

 わたしはどこが生まれ育った場所なのかよくわからない。

 本家だってどこなのかもよくわからない。

 土地の言葉もよくわからない。伝統行事なんてなかった。

 中高生のときは「わたしはどこにも縛られない、自由気ままに生きる」と思ってたけど、

 やっぱりどこかで憧れがあって、この道に入ったのかもしれない。よく分からないけど。。

 だから、田舎に行っておじいちゃん・おばあちゃんに話を聞くのがとても好き。歴史を感じる。

 日本のいたるところで伝統が途絶えそうになっている中で、継承しようと頑張っている姿を見ると感動する!

 わたしはよそ者だけど何か手伝いになりたいと思う。・・・でも、結局はよそ者だ。と思っていたけれど、

 今回、宮古島民謡を歌った“たみさん”は広島県出身で宮古島に移り住んで8年だと言う。

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 宮古島ではサトウキビ・牛飼い・漁業、、などなど、肉体労働系ですね。

 たみさんは手仕事と馬のお世話をやっているそう。

 とってもかわいくてきれいな声をお持ちです。

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 わたしは竹も書道もやってて本当によかったと思う。

 どこにも縛られず自由気ままにどこにだって生きていける。

 お金持ちではないけど、豊かだと思う。きっと♪


 月に一度帰省すると言うと「地元愛だね~」って言われるけど、そーでもない。

 確かに牛はかわいいし、闘牛もおもしろいけど、

 家族に会いに帰ってる!と牛!!他は興味ない~

 専門学校に入ったばかりのときは“絶対に帰らない”って思ってたけど、

 かわいがってくれた、おじさんが亡くなったときすぐに帰れなかったことと、

 おじいちゃんが骨折したときに会いに行けなかったことがつらすぎて、帰ろうと思った。

 人に聞かれたときは、重い話になるから、

 「新潟が好きだから~、ごはんもおいしいし~」って言うけど、、それもあるけど本当はこっち。

 肉体があるうちだ。

 わたしはこれから不慮の事故や病気にならない限り、あと80年は生きるつもり♪

 でも、わたしの愛する人たちはあと80年も生きないだろう。(兄弟・親戚は除いて(^o^))

 いつまでも続くものではないと改めて確信したので、

 わたしの愛する人たちが生きているうちにわたしもバンバン成長して見て触れてもらわなきゃ!!

 そして宮古のひとたち並みに長生きして、文化継承したい!

 なんでもできる人になりたい。

 そして宮古にも行きたい。

 あの場所に行って感じてみたいし、生で聞いて、一緒に踊りたい。

 おばあちゃんが沖縄にはまっている意味がこの映画を見て分かった。

 わたしもはまりそう(^o^)♥

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 END

 
 
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